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沈丁花

公開日: 2007年03月03日 (土) 14:12  – 更新日: 2008年10月15日 (水) 21:38

沈丁花が満開なので、香りを楽しむ為に部屋に持って来ました。窓際に置いてあります。
移動距離は硝子を挟んで1m程ですか。
同じ匂いを嗅いでいるとすぐに鼻が順応してしまってわからなくなるものですが、時折強く自己主張しています。

3D制作をはじめてからの癖で、花の造型をマジマジと観察。
4枚の花弁の重なり方は対面2枚ずつのセットになっており、輪状ではありません。
1枚1枚の先端は外へ反り、他の縁は内巻き気味。実際の形よりも先が尖って見えます。縁には微細なフリル。
花弁はぽってりと厚い感じで実際に案外硬い。基本の温かみのある乳白~象牙色に、裏側から牡丹色(赤味の渋い紫)を吹き掛けた色彩。
花の単体を正面から見るとほぼ白で、巻き込んだ縁の分紫の縁取り、厚めの地を透かした非常に淡い紫のトーンが全体に掛かる。裏から見れば、意外に濃い色。
至近距離で見ると、裏表問わずにラメの様な光沢。控え目にきらきら光っています。

花の付け根を見ると、花弁は管状に癒着している様子。これは4枚花弁ではなく、喇叭咲きの先端部が4裂している、と云った方が正確なのでしょうか。
開いている部分と同じ位の長さを持つ、「花弁」1枚の幅の半分ほどの細い筒の中に、鮮やかな橙色の細いしべが入っています。多分雄蕊でしょう。雌蕊がその中に含まれるのか、或いは奥に見える黄緑がそうなのかは、分解する気がないので不明です。でも黄緑は普通にがくの色かと思われます。
そんな花が球状に集まって咲くので、木に小さな鞠が幾つも付いた様な姿になっています。
幹や枝は案外滑らかで、枝分かれは放射状に蛸足という、結構奇怪なもの。
濃緑の葉は細長い楕円の先が尖ったもので、太さのピークは先端寄り。光沢は皮に似て、中心にはっきりと筋が通ります。その他葉脈は目立たず、左右対称の非常に細い彫り込みとして表面に現れています。裏は黄緑で、こちら側に出っ張りが出ています。縁は全体的に細い幅で裏側に巻き込み。葉の全体も、裏側に向かって緩く反っています。

………描けば1枚で終わる描写も、言葉にすると長文になりますね。

脚注

参考

 

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2010/03/27

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